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HSS型HSPはHSP気質を持っていながらも刺激探求型。非HSPはもちろんHSPの方よりも圧倒的に疲れやすい環境に無意識ながら身を投じています。
本記事では、HSS型HSPが疲れやすい原因について解説。
原因に応じた対策や疲れを取る方法についても紹介しています。
HSS型HSPさんは対策や方法を知ることで日々の疲れを効果的に癒せますよ。
ぜひ一読して実践してみてください。
それでは早速解説していきます。
HSS型HSPは何故疲れやすい?その原因とは
HSS型HSPさんが疲れやすい原因には以下の5つが挙げられます。
- 五感が敏感で刺激を受けやすい
- 他人の気持ちを深読みしてしまう
- 疲れより刺激を優先してしまう
- 責任感が強く、頑張りすぎる
- 周囲を頼らず一人で抱え込みがち
以下でもう少し深掘りして解説していきますね。
五感が敏感で刺激を受けやすい
HSS型HSPの「HSP」部分が関係しています。
HSS型HSPは光・音・匂いなど五感で受け取る刺激に対して敏感です。
たとえ非HSPにとって「普通」でも、私たちHSS型HSPにとっては「大きな刺激」。
普段の生活においても上記の刺激は紛れ込んでいるため、気付かないまま疲弊してしまいます。
他人の気持ちを深読みしてしまう
HSS型HSPは他人の気持ちに対して敏感です。
というのも、感受性が豊かで他人の感情や気分を詳細に受け取ってしまいます。
HSS型HSPはあらゆる分岐を考えられる長所を持っていますが、人間関係においては短所になってしまうことも。
人の気持ちを深読みしてしまうので、当人の本当の気持ちに関わらず、周囲の状況に振り回されて疲弊してしまいます。
疲れより刺激を優先してしまう
HSS型HSPの「HSS」部分が関係しています。
HSS型HSPは刺激探求型なので大きな刺激を好んだり、些細な出来事に色々興味を持ったりします。
しかし、疲れている状態であっても好奇心が勝って行動したり、疲れをかき消そうと更なる刺激を得ようとしたりとすることも。
結果、酷く疲れて1日動けない…なんてこともしばしばあります。
責任感が強く、頑張りすぎる
HSS型HSPは非常に責任感が強いです。
というのも、自分に対するハードルが高い傾向があります。
ハードルが高い分、改善点を見つける能力が高いため、物事を成功させるには欠かせない人物です。しかし、その改善点を全て自分の責任だと感じてしまうので、自分を責めて落ち込んでしまうことも。
自分の責任だと感じてしまう分、頑張りすぎる傾向もあります。
周囲を頼らず一人で抱え込みがち
HSS型HSPは人に相談するのがかなり苦手。
他人の気持ちを考えられる分、「他の人に迷惑をかけてしまったらどうしよう」と悩んでしまいます。
悩んだ末、自分のことを後回し。
その結果、悩みを相談できず疲れてしまいます。
HSS型HSPの疲れを「事前に減らす」|対策編
上記で原因についてお話ししました。
HSS型HSPの感じる疲れは以下の対策をすることで事前に減らせます。
- 対策①:計画的に休息時間を設ける
- 対策②:勢いで予定を詰め込みすぎない
- 対策③:自分の疲れることを認知する
以下で解説していきます。
対策①:計画的に休息時間を設ける
まず1つ目の対策として計画的に休息時間を設けましょう。
HSS型HSPは1度取り組み始めたことをやめにくい傾向があります。
計画的に休息時間を設けることで、疲れを溜めにくくする効果や長期的に物事を続けやすい、つまりモチベーションを保ちやすい効果があります。
対策②:勢いで予定を詰め込みすぎない
友人からの誘いや何かしらのイベントがある時、勢いで予定を詰め込んでしまう…なんていう経験はありませんか?
刺激探求型であるために、興味のあるものにすぐ飛びついてしまう傾向を持ち合わせています。ただ、勢いで予定を詰め込むと休みたい時に休めず後々後悔することも。
休息時間を設けるためにも勢いで予定を決めず、一呼吸置いてから予定を入れるようにしましょう。
対策③:自分の疲れることを認知する
自分の疲れることを紙などに書き出して、認知しましょう。
認知することで、疲れる行動に歯止めをかけたり、事前に対策を設けたりすることができます。
HSS型HSPの疲れを「効果的に癒す」|方法編
HSS型HSPの疲れを効果的に癒すには以下の方法がおすすめ。
- 方法①:睡眠を意識的に多く取る
- 方法②:心地良い一人時間・環境を確保する
以下で詳しく解説していきますね。
方法①:睡眠を多く取る
HSS型HSPの疲れを最も癒す方法はやはり睡眠です。
睡眠を取らなければ根本的な疲れは取れません。
HSS型HSPは刺激探求型であるために、普段から刺激の多い環境にいる傾向にあります。その分、気付かない間に疲れがかなり溜まってしまいます。
睡眠時間を多く確保することで身体を効果的に休められますよ。
方法②:心地良い一人時間・環境を確保する
自宅や図書館など、刺激の少ない喧騒から離れた場所で一人の時間や環境を確保しましょう。
五感から受け取る情報や刺激を少なくするだけでも、負担や疲れを減らせます。
この時に大事なのは、自分にとって好きな環境に身を包んだり、好きな行動を行ったりすること。例えば、お香を炊いてみたり、瞑想や間食を挟んでみたりとか。
休息方法には色々ありますので、色々試してみるのも良いかもしれませんね!
まとめ:HSS型HSPは意識的に「休息時間」を確保しよう
HSS型HSPは元々の気質や性格により疲れやすいです。
刺激探求型ゆえに、興味を持ったものに対する歯止めが効きにくいのも特徴。
そのため、意識的に「休息時間」を設けるようにしましょう。
休息時間を設けることで、疲れを溜まりにくくしてモチベーションを保ちやすくなります。
ここで本記事で紹介した「疲れを減らす対策」と「疲れを癒す方法」についておさらいしますね。
- 対策①:計画的に休息時間を設ける
- 対策②:勢いで予定を詰め込みすぎない
- 対策③:自分の疲れることを認知する
- 方法①:睡眠を意識的に多く取る
- 方法②:心地良い一人時間・環境を確保する
HSS型HSPさんが普段の生活を充実させるためには刺激だけでなく、適度な休息も大切になってきます。
意識的に休息時間を設けることを念頭において生活を楽しみましょう!