こんなお悩みにHSS型HSPの私が「HSS型HSPに接客業は向いているのか」についてお答えします。
HSS型HSP。HSS型HSPに関する情報を発信しており、「HSS型HSPでも自立して生活できるようなチョコっとしたアドバイス提供する」をポリシーにブログを運営中(当サイト)。
結論、HSS型HSPは接客業に向いている可能性が高いです。
接客業自体「人に触れる」という点で、オフィスワークなどと比べて一定の変化があり、楽しく仕事を続けやすいです。
ただ、一概にHSS型HSPが接客業に向いていると言えません。
本記事ではその理由を深く掘り下げていきます。また、向いている接客業の特徴や職場環境について解説。
この記事を読めば、接客業に対する解像度が上がりますよ。
接客業に挑戦したいHSS型HSPさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
HSS型HSPは接客業に向いているのか?
結論、HSS型HSPは殆どの接客業に向いています。
条件や環境次第で、十分能力を活かせる業種です。「殆ど」というのは、条件付きというのが理由。
当たり前ですが、接客業は基本的にお客様対応がメインです。 「いかにコミュニケーションをスムーズに取れるか?」が鍵となる為、些細な言葉のニュアンスや表情の違いを細かく読み取る必要があります。
また、相手の求めているものを探り当てる推察力も重要。
HSS型HSPであれば上記の2点は難なくこなせるため、接客業に適性があるとみても問題はありません。
補足:接客業が一概にHSS型HSPに向いているとは言えない
ただ、接客業はHSS型HSPにとって疲労の溜まりやすい業種です。
相手とのコミュニケーションで段々とエネルギーが削られてしまうからですね。
また、HSS型HSPといっても当然コミュニケーションが苦手な方と得意な方がいます。
その為、一概に向いているとは言えないのです。
自己分析を深めたり、実際に経験したりすること。
これらの行動で、本当に接客業が向いていると自分の中に確信が持てるようになりますよ。
接客業に転職してみたいと思う方であれば、一度副業といった形でバイトで接客系の仕事にトライしてみるのも良いと思います。
HSS型HSPが向いている接客業の特徴や職場環境
上記で「条件や環境次第」で接客業に向いているとお伝えしました。
向いている接客業の特徴は以下の通り。
- マルチタスク的な業務が少ない
- 業務量が少ない(忙しくない)
- 納得できる規則やルール
以下で詳しく解説していきますね。
マルチタスク的な業務が少ない
接客業に挑戦する上で、業務をマルチタスクに行う職には就かない方が良いです。
HSS型HSPは複数の物事を同時に並行して進めることに苦手意識を持ちがち。
無理にいろんな業務を同時に行おうとすると、頭がパンクしてしまって結局動けない…なんてことも。
業務量が少ない(忙しくない)
業務量が少ない職場を選ぶと比較的仕事を長く続けやすいと思います。
業務量が多い仕事に就いてしまうと、1つの業務をテキパキと行う能力が求められます。
その為、HSS型HSPの特徴を十分に活かせません。
納得できる規則やルール
HSS型HSPは形骸化(→本来の目的を忘れて形だけ残ったもの)した規則やルールに対して疑いを持ってしまう傾向があります。
なので、就業規則に誰もが納得できる理由を持たせている(理由を推測できる)場所を選ぶと働きやすいかなと思います。
とはいえ…働く場所の規則やルールを事前に知ることができない場合がほとんど。
なので、働く前にお店に訪れて雰囲気を確かめてみたり、どんな人が働いているのかをみてみたりするのも良いかもしれませんね。
まとめ:HSS型HSPは接客業に挑戦してみる価値アリ【経験がその後に活かせます】
接客業はHSS型HSPの気質を活かせる業種です。
HSS型HSPの方が持つ鋭い推察力や洞察力を活かす事で、お客さんの「困っている事」を読み取ったり「してもらいたい事」を汲めます。
基本的にどの職種においてもお客さんありきの仕事。その為、接客業でコミュニケーション能力を培ったり、物事を分かりやすく伝える能力を鍛えると別の職種に移っても培った能力を活かせますよ。
ここでHSS型HSPが接客業に向いている理由に関しておさらい。
- 推察力や洞察力を活かせる
- 刺激が多く退屈しない(→楽しく仕事ができる)
接客業に挑戦したい!というHSS型HSPの方に、本記事が参考になると嬉しいです。